こんにちは
夫です。

先日、メットライフ生命の「USドル建終身保険 ドルスマートS」を契約しました。
契約するにあたって、どのような理由でドル建て保険に決めたのか
経緯を書いて行こうと思います。

契約内容
商品名:USドル建終身保険ドルスマート S (積立利率変動型終身保険(米国通貨建 2002)) 
条件:低解約、支払期間15年、年払い、特約なし
契約年:2019

ちなみに、私は28歳サラリーマン、配偶者あり、子どもなし。
医療保険いらない派です。

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1. 生命保険を契約したきっかけ

はじめは、結婚したし子供も作る予定なので、
死亡保険(生命保険)について検討しようかと思いました。
(子どもについてはどうなるかはわかりませんが。。。)

貯蓄型にするなら、早いほうがよいといいますし、
という理由で検討を始めました。

2. 掛け捨て保険と貯蓄型保険どちらにするか

まず、掛け捨て保険にするか、貯蓄型保険にするかで迷いました。

色々調べてみると保険で投資をしてはいけないという意見もあり、
「掛け捨て保険+投資」を薦める情報も多かったです。
しかし、我が家は貯蓄型保険にしました。

理由としては、「掛け捨て保険+投資」では、元本保証もありませんし、
このやり方を妻に理解してもらうのは難しいかなと思いました。

さらに、妻に相談すると一言「掛け捨て無駄じゃん。」と言われたので
掛け捨て保険の選択は、なくなりなりました。

結果的に、シンプルに貯蓄型の保険を検討することにしました。

掛け捨て保険ですと、定期保険か、収入保障保険になると思います。
保険料が月額2,000円くらいで、30年加入すると仮定すると
ざっと計算して
2000 x 12(ヶ月) x 30 (年) = 720,000円
くらいになると思います。
月2000円でも30年という歳月を考えると、
意外と大きな額になりますね。 

もし、掛け捨て保険にするなら、
我が家は子どもができてから、収入保障保険を契約したと思います。

3. 外貨建て保険ってなんか怖い

最終的には、ドル建て保険を契約しましたが
はじめは、円建ての貯蓄型保険を検討していました。

死亡保険を検討し始めた時は、
ドル建て保険は、手数料が高くて、怖い商品というイメージしかありませんでした。

ニュースでも、高齢者への外貨建て保険販売について度々問題になっております。
特に銀行員がお年寄りに外貨保険を販売した際に、
為替リスクや初期手数料を十分に説明できていないため、
元本割れを起こして、親族が納得行かず問題になっているようです。

このようなニュースを見てから、外貨建て保険怖いイメージがあったので、
最初から選択肢として考えていませんでした。

この時点では、ネットで調べて円建て保険の
オリックス生命のRISE(ライズ)を契約することを考えていました。

4. どこでだれと保険を相談するの

はじめは、オリックス生命のRISE(ライズ)を検討していたので、
まずは、オリックス生命のサイトから申し込んで、
オリックス生命コンサルティング(オリックス生命保険の子会社?)の
営業員に喫茶店で相談しました。
喫茶代は、むこう持ちでした。
50歳くらいの男性の営業の方(おじちゃん)で、感じはまぁまぁ良かったです。

他の保険屋さんの意見も聞きたかったので、
あとは、街なかにある保険ショップ2店舗で
相談させて頂きました。

どの営業さんも説明内容は同じような内容でしたが、
説明の仕方や知識は、違うので最低でも2箇所で
説明を聞くのがよいかもしれませんね。

生命保険会社のサイトから申込みと、
近くの保険ショップで相談されるのが
良いとおもいます。
いずれにしても、複数の生命保険会社を取り扱っているところで
相談することが良いと思います。

凄腕の営業だと説得させられて、
死亡保険以外も色々と契約させられそうです。
私の担当になった営業さんはみなさん普通でした。
幸いにも言葉巧みに押し売りをしてくるような方はいませんでした。

保険屋さんには悪いですが
相談は無料なので、ちゃんと理解できるまで
何度も説明してもらったほうが良いと思います。

気を付けたいのは、
保険屋さんの中には、手数料が高い保険を売りたいと思っている人もいるので
よく勉強してから契約したほうが良いと思います。

言うまでもありませんが
よくわからない保険(理解できない保険)は、契約してはダメですね。
(投資系の保険は難しいものがあります。)

5. 特約をつけるかどうか

特約は付けませんでした。
特約の部分の保険料は、掛け捨てになってしまうので、
返戻率が下がってしまうので、やめました。

6. 検討した貯蓄型保険 4選

返戻率が一番良い4つ保険で検討しました。

■円建て保険
支払い方法:年払い
払込期間:60歳まで
・マニュライフ生命
  非喫煙者なら、円建で一番返戻率が良い。
       保険料(年払い):219,488円
       33年後の返戻率:118.4
       38年後の返戻率:122.3
       43年後の返戻率:126.2   

・オリックス生命 ライズ
  喫煙者なら、円建で一番返戻率が良い。
  保険料(年払い):236,060円
       33年後の返戻率:113.8
       38年後の返戻率:118.0
       43年後の返戻率:119.7


■ドル建て保険
支払い方法:年払い
払込期間:15年間
・メットライフ生命 ドルスマート
  積立利率が、最低3.0%で運用実績によって変動
       保険料(年払い):2,512.00ドル
       33年後の返戻率:155.2(3.0%) 180.5(3.5%)
       38年後の返戻率:171.4(3.0%) 199.6(3.5%)
       43年後の返戻率:187.7(3.0%) 230.0(3.5%)   

・ジブラルタ生命 ドル建て保険
  積立利率が、3.0%で固定
       保険料(年払い):2,261.90ドル
       33年後の返戻率:158.0
       38年後の返戻率:176.2
       43年後の返戻率:195.9 

7. 貯蓄型外貨建て保険(低解約)のメリット・デメリット

メリットとしては、
返戻率が高いことです。
また、ドルでは元本保証です。

デメリットとしては、
為替リスクがあることです。
1ドル110円で払込済みで、1ドル80円になったら、
返戻金が約30%減ってしまいます。

また、ドルスマートに限ったことではありませんが、
貯蓄型保険は、払込年数まで途中でやめられない保険です。
途中で、やめると元本割れをします。

8. メットライフ生命「ドルスマートS」を選んだ理由

メットライフ生命「ドルスマート」(ドル建て)を選んだ理由は、
返戻率の高さが高いからです。
為替リスクがありますが、60歳以降返戻率が150を超えてくるので
1ドル70円になったとしても、円建てで元本割れはしません。

また、60歳になってすぐに解約しなくても、60歳以降で為替レートがよくなったら
解約すればよいと思うので、為替リスクもかわせるかなと思っております。

将来、米国債の金利が上がったときに追従して、積立利率も上がってくれそうで
ちょっとだけ期待を込めてという思いから、「ドルスマートS」にしました。
米国債の金利は、今低いので、今後上昇すると思っています。

9. その他検討したこと

この3つについても、ちょっとだけ検討しました。
調べてみて、ちょっと難しそうなので今回はやめにしました。
・掛け捨て保険+インデックス投資
・掛け捨て保険+米国債
・海外保険

10. 最後に

ドル建ての生命保険をきっかけに
最近、投資について勉強し始めました。

保険でも、投資商品でも
理解できない商品は買わないほうが良いですね。

つみたてNISA、ideco、インデックス投資、米国債投資など
これからは、ちゃんと調べて堅実に投資をやっていきたいです。


参考までに
ではまた

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